不妊について考える
少子化が問題となって久しい現代は、妊娠・出産に関する話題をTVや
新聞、雑誌等で聞かない日はない時代です。その中でも、不妊に関する
テーマは、プライベートかつデリケートな問題だけに、ひときわ慎重に
扱われるものの、興味関心が深く情報を求める人も多い内容です。
医療技術が進んだ現代においても、不妊はいまだ研究途上であり、辛く
重い悩みを抱える人は後を絶ちません。
不妊に悩むカップルは、現代では10組に1組とも言われています。
結婚や妊娠・出産というものは、昔から多くの人が“普通に”行って
きたことであり、自分も当然何の問題もなくそれができると思っていた・・
まさか自分が、と誰もが思うことでしょう。しかし、現実には多くの人が、
“周りではみんな普通にできているのに”ということができずに悩み苦し
んでいるのです。
通常、健康なカップルが避妊をせずに性交渉を持っていれば、タイミング
もありますが遅かれ早かれ妊娠に結び付きます。にもかかわらず、いつま
でたっても妊娠の兆候がない、どうもおかしい・・と考え始めると、自分
やパートナーの不妊の可能性を考えるようになります。このまま様子を
見てもいいのか?不妊を疑い医療機関を受診すべきなのか?自分は本当
に赤ちゃんを授かることができるのか?不妊の辛さは、精神的、肉体的、
経済的など様々な面に及び、その思いは体験した人でないと分からない
といいます。
世間では幼児虐待の悲しいニュースも聞かれる中、子どもを切望する夫婦
の願いが一つでも多く聞き届けられるよう、祈ってやみません。
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